小学校受験において、親御さんの「頑張れ!」という応援やサポートは絶対に必要です。
でも、その「頑張り方」や「力の入れどころ」が少しずれてしまっている方が多いような気がして、今日は少し私の独り言をつぶやかせてください。
■机に向かうだけが「学び」じゃない
子どもを勉強机に向かわせて、何時間もペーパーを解かせる
絵を描かせるために、プレッシャーをかける
理解するまで親が時間をかけて説明をし続ける
幼児教室に毎日通い、送迎と参加の日々を何とか乗り切る
こんな頑張り方をしている親御さんが多い気がします。
実は、小学校受験のペーパー問題って、机の上で何時間も詰め込まなくても、日常の中で理解を深められることがとっても多いんです。
すべてをペーパー上でやらせようとするから、子どもは「やりたくない」となってしまいます。
いかに楽しく学びを深められるか。
日常の中に「学びを散りばめる」ことこそが、親の本当の力の頑張りどころです。
■日常を「遊び」と「学び」の場に 例えば、数が苦手な子。
・年少・年中は、通園の道中で: 幼稚園や保育園に行く時に、電柱の数を数えたり、すれ違う車の数を数えたりしてみる。
・年長は電柱の数を数えつつ、車がとおったら数を減らす。
お風呂タイムに:
年少、年中は、湯船に浸かりながら10まで数える。それができるようになったら、今度は「10から1まで」逆唱してみる。次は15,20までやってみる
年長は、2,4,6,8,10と1つ飛ばしの数で。次は3,6,9,12,15と2つ飛ばしの数でやってみる
ゲーム感覚で:
年少、年中 サイコロを振って、出た目の数を一緒に数えてみる。
年長 さいころを2つ振って、足したり引いたりする
勉強と思わせない、楽しい「数への慣れ」は日常でいくらでもできます。
(ちなみに、コノユメの会員の方は、計数や数の合成は無料で取り組めるようになっているので、ぜひ日常の遊びにプラスしてやってみてくださいね!)
計数 https://lounge.dmm.com/detail/4895/content/30751/
数の合成① https://lounge.dmm.com/detail/4895/content/30781/
図形が苦手なら、折り紙を折ってからハサミで切ってみたり、パズルや積み木をしてみたり。
本来、これらは子供にとって楽しい「遊び」としてできるはずなんです。
■「完璧」を求めず、「もっとやりたい」を引き出す
これはペーパーだけでなく、コノユメの動画学習でも同じことが言えます。
毎日の巧緻性(ちぎりなど)の課題で、「ちょっとでも間違ったらダメ!」「そうじゃないでしょ!」と指摘ばかりされたら、大人だってやりたくなくなりますよね。
コノユメをうまく活用して、お子さんをどんどん伸ばしている親御さんは、声かけがとても上手です。
「すごいね!」
「毎日続けてえらいね!」
「前より上手になったね!」
そして、「次はここを気をつけてみようか」くらいで収めているんです。
私はよく「50%できれば〇」「80%できれば花丸」とお伝えしていますが、本当にそのくらいの心の余白を持つことが大切です。
親の本当の「頑張りどころ」とは
子どもは、繰り返すことで必ずできるようになります。
1回で完璧にしようと指摘しすぎるのではなく、「もっとやりたい!」「楽しい!」と思える、繰り返しやれる環境を作ってあげることの方がよっぽど大事です。
つい口出ししたくなる気持ちを、ぐっと抑える。
もしかしたら、これが一番の「親の頑張りどころ」なのかもしれませんね。



